源氏面白あらすじ4(帚木 Haha-kigi)


光源氏、頭中将(とうのちゅうじょう)、左馬頭(さまのかみ)、そして藤式部丞(とうしきぶのじょう)は4人で女性談義をした。(この談義は雨夜の品定めと呼ばれる)
そこで4人は、女は身分が高くもなく低くもない、そして慎ましやかで穏やかな中の中程度の女がよいという結論に至る。
4人の談義からしばらくたち、源氏は紀伊守(きいのかみ)の屋敷を訪ねる。そこで、談義で話題となった中の中程度の女性(伊予介(いよのすけ)の後妻に出会う。彼女に惚れた源氏は強引に彼女とちぎりを結ぶ。この女性が空蝉(うつせみ)である。
その後も源氏は彼女に積極的にアピールをするが、かたくなに断られ続ける。

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